5年前
中性脂肪208と血糖値94が高め。
76歳6か月
中性脂肪64血糖値100。
五年前は血糖値94で高めであるが、今回は100で正常???
健康と食事は深くつながっている。
食べるものより食べる環境に注意を向けること。
「いただきます。ご馳走さま」。
この言葉の中に真理がある。
決められた作法がまもれないと、心が暴走する。
心を暴走させないためには、作法が必要である。
主食を玄米にして五年になる。
玄米に汁、ぬかみその漬物。納豆と野菜の煮つけ。
この献立で十分元気に生きている。
食事が快楽で会った時は血糖値も中性脂肪も、コレステロールもよい数字はでない。
食事は「苦」という学びから数値が正常になった。
食べるためには、食べ物を見つけなければならない。見つけた食べ物を調理。
食べたら眠くなる。後かたずけもある。
大仕事は、食べたら出す。そう排便である。
これほど食べることによる「苦」は多い。
だが、食べなければ命を養うことはできない。
命を養い、心の暴発を抑えるのが、作法の役目。
作法のない食事は、「苦」を作り、人間としての尊厳を失う。
- 食材を見つける作法
- 食材を生かす料理つくりの作法
- 料理の作法
- 盛り付けの作法
- 食事をいただく作法
- 後かたずけの作法
- 食事の道具が一番居心地の良い場所に戻す作法
この作業をすべて完璧に行っても食事は「苦」を与える。
なぜなら、生きることが人にとって「苦」であるから。
人生はすべて「苦」が付きまとう。
「苦」と対峙し、「苦」を受け入れる。
ブッタ80歳。ブッタの見た風景が広がる。