日々是好日。この言葉は、武者小路実篤さんの82歳の書画にであってからである。喜寿を来年一月に迎えるが、まだまだ現役のセールスパーソンである。
が、
後期高齢者でもある。
憧れの武者小路さんの生活と現役のセールスパーソンである自分が、分裂症にならないように自分の世界を瞑想と水墨画の好日庵とビジネスの妄想をふくらませる妄想部屋にわけてみた。
瞑想すること、水墨画を描くこと。セールスパーソンとして商品を販売することは働くという意味では同一線上にあるのが理想であるが、瞑想と水墨画で世の中の役に立てば最高であるが、、、、。
まだ、
その域にはほど遠い。しかも、ビジネスをしたいという思いも枯れていない。
衣食住への執着が捨てきれない。
妄想部屋で、衣食住についての妄想を膨らませ、好日庵で瞑想と水墨禅でこころを落ち着かせる。
喜寿を迎えたいまでも、二兎を追おうとする性格は治らない。
が、
もしかしたら、妄想と執着を止揚した時の風景が見られる予感もする。