人生で一番大切なことは何か?
自分に対する自信、或いは自尊心を一番大切にする生き方が私には一番大切である。
道徳、文化、思想、経済すべてにわたりお金一番の風潮が出来上がり、自分に対する自信も自尊心もお金の陰に隠れてしまっている。
閉塞感漂う社会で、今取り組まなければならないことは、自分にしか歩めない自分の人生のあり方を自分に問いかけることである。
生きられる時間は永遠ではなく、決まっている。
決まった時間の中で自分に対する自信、自尊心=エフィカシーを高めるワークがある。
①自分が誇りに思うことを5個書きだす。
②成し遂げたい夢を書く。
③人生でうまくいかなかったことを書きだす。
うまくいかなかったが、今生きていることは上手に処理できたからであることを確認する。そのうえで①の自分が誇りに思うことを21日朝晩二回アファーメーションを行う。(苫米地博士の「残り97%の脳の使い方」から)
誇りに思う自己体験が心の奥底の潜在脳に到着した時、心が高揚し、柄も言われない喜びが湧き出してくる。この感情は困難に向かうエナジーとして無意識に発揮される。
自分に対する自信、自尊心を取り戻す実践ワーク
●誇りに思うこと5個書く
1.IHIのプレゼンテーションの成功
2.仲間を集めて会社を作ったこと
3.広告の新しいジャンルを切り開いたこと
4.御殿場の別荘生活
5.MDRT挑戦でビジネスの新境地を切り開いた
●大きな夢を書く
MDRTを受賞。お金、健康、IKIGAIが達成できた。
家族、兄弟、ビジネス仲間の称賛が心地良い。
●人生でうまくいかなかったこと
1.会社の解散
2011年会社を失ってから10年がたった。今、新しいビジネスに挑戦し、成功の 糸口を見つけた。
2. 母親との確執
確執は取れていない。傲慢な自分を振り返り、愛情を持って接する。
3.思い上がりによる神田のビル喪失
このビルを失うことで、その後沢山のものを失ってきた。が、健康な身体が残った。勘違いを無くし、思い上がりに注意して生きればビル喪失以上のものが帰ってくる。
4.家族を不幸にした責任
できるだけの援助をする。
5.デジタルの流れに乗れなかったこと
周りに求めず、他に求めたことが原因である。が、この流れに乗れなかったことが今の私にこの環境を与えれくれた。
心の深い傷は癒され、挑戦のエナジーがあふれ始めた。