斎藤幸平。
東大教養学部准教授。
マルクス主義の哲学、経済、社会、思想史の研究者でエコソーシャリズムの提唱者。
エコソーシャリズムは、環境問題に対するマルクス主義的な解決策を提唱しています。
100年前。日本は昭和恐慌に襲われデフレ不況に陥いり、戦前の日本で最も深刻な経済状況でした。
100年前は、昭和初期です。
この恐慌を乗り越え、現在の繁栄を築いてきました。
この発展を後ろから支えたのがマルクス主義でした。
しかし、経済的繁栄は、マルクス主義と信仰を日本国民から奪いさりました。
そして今、少子高齢化のなかで、ザイム真理教を生み出し、税金が収入の半分まで徴収される令和不況の真っただ中です。
神様は100年ごとに救いの手を差し伸べてくれます。
21世紀マルクスの復活を掲げて登場したのが「斎藤幸平」さんです。
一度立ち止まり、マルクスの「資本論」に立ち返りましょう。
我々は、資本主義社会に生息しながらも資本についての理解が出来ていないのでは。