人類にとって最大の創造は、命の創造です。
全ての人が本当に幸せになれる真理を説いたのがブッタであると言われています。
本当でしょうか?
命の創造があって初めて生きる喜びに満たされる社会が実現されるのではないでしょうか。
日本はいま、急激な人口減少に向かい、新生児が85万人、死亡者が140万人。
毎年65万人が減少しています。船橋市が毎年無くなっている計算です。
出産率が毎年落ち、反対に死亡者がコロナの関係もあって増えています。
なぜ人口が急激に減少していくのでしょうか?
経済的な問題、環境の問題など色々な理由があげられ、政府は少子化対策を行っていますが、効果が出ていないばかりか人口減少に歯止めがかかりません。
2011年人口減少が始まって以来人口は減り続けています。
人口減少は経済に原因があるのでしょうか?
日本では、貧乏人の子沢山という諺があり、経済的に豊かでないほうが人口が増えていました。世界的にみてもアフリカ諸国が、人口増加率が上位を占めています。
このことからみても経済が人口の増減には影響していないと考えられます。
日本のバブル崩壊は、経済的な豊かさを無くしただけではなく、何かもっと大切なものを失ったのではないでしょうか。
バブル経済が奪い去ったものは、人間の最大の喜びである創造を奪い去り、創造を奪い去るさることで、物を作る喜びや感動が根こそぎ盗まれ奪い去られました。
私たちはいま、「歌を忘れたカナリア」状態になっています。
創造する喜びを忘れ、もの作りの楽しさを忘れてしまいました。
創造する喜び、ものつくりの楽しさを思い出すために我々は、何をすれば良いのでしょうか?