あら!いいね。

全ての価値は人が生み出す。

大切なものを失いました。

ワイシャツとスーツ。
夏物をクリーニングに出してきた。

ワイシャツをクリーニングに出したのは何年ぶりだろう。
クールビズが始まったのは2005年だった。

ネクタイをしなくなったのは、確か2013年ころだった。
もう10年がたつ。

ネクタイをしないので、ワイシャツの多少の皺は気にならず、家で洗濯してアイロンがけをして着ていた。

何か物足りないような、頼りなさを感じながら10年過ごしてきた。

この十年、いろいろなことが起きました。
一番大きかったのはコロナパンデミックでしょう。

コロナパンデミックで世界が大きく変わりました。

社会はエンタメ化し、今だけ金だけ自分だけが蔓延し、格差社会を作り上げてしまいました。確か日本は中流社会と言われていました。

2005年小泉純一郎クールビズを提唱し、ネクタイ・ノージャケットで涼しく軽い素材の服装を推奨した年でした。


2005年から死亡数が出生数を上回る人口の自然減少が始まったときでもあります。

失われた30年は、ここに起点があります。
クールビズと人口減少。

この二つのワードに何かの相関関係の潜みを感じます。

失われた30年で得をしたのは誰でしょうか
失われた30年で失ったものは何でしょうか
失われた30年でお金の流れはどう変わりましたでしょうか
失われた30年で私たちの生活はどう変わりましたでしょうか

私はクールビズを辞めます。
ワイシャツはクリーニングに出します。
ネクタイを付けます。

今年は柿が豊作なんでしょうか。
店頭に柿がたくさん並んでいます。
柿には血管強化作用が期待できますので、血圧の高い人は多めに食べて、夜中に救急車に乗らない対策をしておきましょう。

クリーニング業界は、コロナ禍とコロナ禍に伴う在宅勤務などで売り上げが30%以上落ち込んでいます。

クリーニング業界上場会社は
・きよくとう株式会社   495円
・エアクロ株式会社    412円
・白洋舎株式会社     2301円
テーオーシー株式会社  596円
があります。

ネクタイ製造の上場企業はクリーニング業界とかぶっています。

クリーニングしたワイシャツを着て、ネクタイをして、磨き込んだ靴を履き、常にプレスされたスーツを着ます。
何かが変わりそうです。

なにも変わらなくても、クリーニングのお店には幾ばくかの売上貢献ができます。