あら!いいね。

全ての価値は人が生み出す。

神様、仏様。お助けください。

休みが増えた。
が、人生が面白くなくなったのはなぜ?

週休2日が実施されたのはいつだったろう。
1876年(明治6年)に日曜休日が導入され、1992年から土日が休日になった。
休みは祭日を入れて120日あり、三日に一度は休んでいる。
会社勤めの場合はこれに有給休暇が加わる。

花の金曜日(花金)と言われ、夜の繁華街はにぎわった。
このころ日本はバブル経済で我が世の春に浮かれ、
ジャパンアズナンバーワンと持ち上げられ、そして総量規制で
バブル経済はアワとなり、俯き加減の日本人が出来上がる。

この30年、財務省(今はザイム真理教と言われている)は、日本国の赤字を
理由に蓄財を行ってきた。2000兆円(200億円の一万倍)という国民資産を
ため込んだ。お金は魔物と言われるが、このお金を狙って
世界が日本攻撃を繰り返している。

この大きな働きの代償は俯き加減の民間人を大量生産し、
充実感を味わうことのない人生を作り上げてしまった。

一体この原因は何だろう?
沢山の原因は考えられるが、「働き蜂」を理想とする日本人の生き方が
利用されたの一言に尽きる。

働き方改革が政府主導で行われている。その結果、所得水準が下がり、
所得は、世界24位に落ち込んでいる。

この事実は何を表しているのでしょう。
休みを多くすることでは、豊かな生活はできないことが実証されました。

働き方に問題があるのではなく、休み方に問題があったのです。
本来日本人は、休むという感覚のない民族です。縄文時代にはすでにお米の
栽培でお米を主食としていました。

お米を作ることは簡単ではなく、24時間365日の労働を求められます。
この労働を一万年以上行ってきたことで、休みは盆と暮れ、正月休み、
藪入りでした。遊びは鎮守様のお祭り、初詣です。

これらの民間人の遊びも失われています。
働き方改革、一億総活躍時代の目的は、ザイム真理教へのお布施を
増やしなさいと言うことで、庶民の豊かさはここにはありません。

お正月に故郷を訪れることに胸を躍らせたあの時のときめき、正装して
家族で迎えるお正月の晴れやかな気持ち、初詣のお賽銭に今年一年の
無事息災を祈願するときの氏神さんへの溢れる感謝の心。

私たちはそれほどたくさんの休みを必要としていません。
働くことを喜びとする民族です。
働く喜びを我々から取り上げないでください。

世界は激動の時代に突入しました。
120日以上ある休暇は我々にとって苦痛です。

神様も仏様も失ってしまった私たちに、神様仏様は何をお望みでしょうか。