思いやり
岸田首相は、海外に多額のお金を提供しています。
世界には困窮している国はたくさんあります。
日本は30年デフレが続く中で、２千兆円というお金が、国民の資産として積み上がった豊かな国です。
この豊かさを貧しい国、困窮している国に提供することは素晴らしい行いです。
しかし、日本の国民の資産を提供することがすべて良い結果を作り出しているとは限りません。
例えば、ウクライナに提供したお金は、ロシアとの戦争を長引かせています。
それだけではありません。このお金が武器に変わり、この武器はハマスに流れ、ジェノサイドを起こす悲惨な戦争を引き起こす材料にもなっています。
国民の資産である2000兆円が平等に振り分けられているわけではありません。
私たちは、飢え死にする貧困に襲われてはいませんが、経済的に困窮している国民を増やしました。経済成長を促進した結果、インフレという怪物が動き始め、日用品の高騰は国民生活を圧迫しています。
このままの状態が続けば、大袈裟ですが餓死者がでることもありうる時代になっています。
外国へお金のばらまき、増税、物価上昇など岸田政権は国民の生活を窮乏化させています。混乱状態にある世界のなかで岸田政権の政策の良否が評価されるのは、今後の歴史が判断してくれるでしょう。
岸田政権の政策は、日本が戦争に巻き込まれないために行っている政策だと考えたいものです。
このところ、弱小政党が生まれ、これらの政党が果たす負の行為は国民生活に大きな禍を引き起こしています。
NHK党の内部分裂
参政党の人心攪乱戦術
日本保守党の政治のエンタメ化
これらの弱小政党は、言葉と行動が裏腹です。
益をもたらすよりも害をもたらすことの方が多いのではないでしょうか？
これら弱小政党を利用して、自分たちの利権を増やそうとする組織は後を絶ちません。
人は自己保存と他人を助けるために生まれていることを忘れないように。
思いやりの心を無くさないこと。
