あら!いいね。

全ての価値は人が生み出す。

人生で大切なこと その4

父親は94歳、母親は87歳。長生きでした。だから遺伝子がいいのじゃないかと思うんです。僕の老後の楽しみは死ぬことで、楽しく死ぬために元気でいなきゃいけないというのがモットー。詩人の谷川俊太郎さんのお話です。

私の父も92歳の長生きでした。私は今、80歳。四人兄弟ですが、欠けた兄弟はいません。長生きの家系だと思います。

谷川さんがこの話をされたのは、私と同じ80歳の時でした。何歳からを老後というのでしょうか?

80歳は確かに老後です。

私は現役で仕事をしています。そのうえ、新しく仕事を始める計画をしています。私の計画では125歳まで延命でき、45年の歳月が残されています。残された45年は黄金の45年です。

多分、世間は老人の冷や水、あるいは死ぬまで働く下級老人と判断するでしょう。谷川さんと違うことは、私にはまだ、やり遂げたいことがあります。楽しく死ぬためではなく、楽しく死ぬための方法を、自分なりの方法を探し当てることです。

楽しく死ぬという方法は間違いで、死とは自然なことで、楽しいとか苦しいとかを超越しているのではないかと考えます。

私は、輪廻転生の真理を与えられてこの心理をのべ伝えることが、私の生きる糧でありこの糧を多くの人にお話しすることが老後の楽しみといえます。