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全ての価値は人が生み出す。

人はなぜ祈るのか?

祈りと瞑想

五蘊盛苦ごうんじょうくーー色受想行識
色は物質や体
受は感覚
想は表象
行は意識や欲求
識は認識や識別
人は体や心が盛んに活動するために苦しみが生まれる。この苦しみは祈りと瞑想によってのみ取り去ることができる。色受想行識によって解決することはできない。

お金と健康が幸せの基盤という考えはいつ刷り込まれたのでしょうか。
仕事をするのはお金を儲けるため
筋トレをして、ジョギングをして、その上にトレーニングジムで身体をいじめぬく。

結果幸せを得ることが出来ているでしょうか。

お金は魔物です。持てば持つほど不安が増えます。
健康は大切です。医療費は50兆円を超えています。これ以上の医療費負担は国家財政の破綻を招きかねません。
健康に対する考えもどこか間違っています。健康はそもそも与えられているものです。身体は自分のものと考えることが誤った考えです。

五蘊盛苦という苦が人に与えられています。
この苦を取り除くためには、五蘊盛苦という苦が与えられていることを知りなさいと教えています。

健康を害するほど働いてお金を得ることや、苦行ともいえる体の鍛え方では五蘊盛苦は無くなりません。

私たちはお釈迦様の教えを忘れ、お釈迦様の教えの真逆を行っています。

私たちの必要は、祈りと瞑想の時間を持つことです。
忙しく動き回ることすなわち、五蘊が盛んなことが苦ですよと教えて下さっています。


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