ファクトフルネスという考えかたがあります。
数字は嘘をつかないということを前提に、データを使って正しい世界を認識するとする思考法です。
ハンス・ロスリングが2018年に出版した本で、ビルゲイツはこの本を参考にして四つの指標を打ち出しています。
グループ1からグループ4のグループを収入で分類をしています。
ファクトフルネスでは10の思い込みを取り上げて、10の思い込みではなく数字に基づく考えのあり方を解いています。
この2000年でいろいろな哲学が現れ消えていきました。
世界で問題になっているマルクス主義哲学がキリスト教と結びつき、社会に大きな弊害を創り出しています。
人間が作り出した最高の哲学は、神様を創ったことです。
人間が作った最高の哲学である神様を忘れたとき、常に世界に混乱が生起ます。
ファクトフルネスによって、ビルゲイツが人口削減計画をつくり実行に移しています。物事を事実に基づいてとらえることの危険性がファクトフルネスにはあります。
神様はいないことは事実ですが、神様がいないことを事実としてとらえたときファクトフルネスのような思想が生まれてきます。
資本の暴走を止めるためには、存在しない神様を存在する神様としてお祭りすることが我々人類に残された唯一つの道です。