あら!いいね。

全ての価値は人が生み出す。

お金で解決できない時代。頼りは「紙ではなく本物の金」か??

お金は宝か?
西洋と東洋の宝に対する考え方の違い。

現代社会は、お金で解決できない問題が多くなっています。
実はほとんどの問題は、お金では解決できません。

この2000年、お金で解決できるような幻想の中で生きてきました。

経済的な豊かさを求めることが、幸せに近ずく最短コースだといつの間にか誰かによって刷り込まれてしまいました。

蓄えは美徳。
貯蓄は繁栄。
投資は自己実現

世界には何回生まれ変わっても使い切れないお金を蓄えた人々がいます。
聖書には「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ」と書かれています。

これが西洋の考え方の根本であり、基本です。
特に旧約聖書の民、ユダヤの民はこの考えを実践しています。

沢山の富を蓄え、その富によって人を支配し理想社会を創ることを、聖書の民は、実践しています。

我々東洋に住む人間は、「清く、貧しく、美しく」が、生きるモットーです。

この違いは、環境から来ているのか、旧約聖書の教えから来ているのかわかりませんが、東洋は木々はみずみずしく、見た目に美しく、水は透明。

「地を従わせ」る西洋の民の住む環境は、岩がむき出し、地は砂漠となり、生きるには厳しい環境です。

「地を従わせる」西洋の考えで生きていくことは、厳しい環境の中での生が求められます。

戦う文化ではなく、協調の生き方は、人を含む生き物にやさしい生き方。
人がっ作った紙の「お金」ではなく、地球の贈り物である本物の「金」を頼りに生きる生き方。

「地を従わせる」生き方ではなく、地球の贈り物で生きる生き方に立ち返る。

そんな時代の風を感じています。