仏道は命を考える道。生きる根本を考えること。真理を知ることが瞑想の目的である。
物体は機能し、この機能がこころを生み、心が幻想を作る。
こころの幻想に気づくことが、気づきの瞑想ヴィパッサーナ瞑想である。
レッスン1:考えない訓練
ものをつかみ、ものを他に移動して、戻す。この動きは脳に達成感を味合わせる。依存から奴隷化された脳を正常にもどす。
(続けると安らぎと達成感が味わえる。手は必ずもとの位置に戻せと脳に命令する)
レッスン2:本棚の本の移動
五冊の本を移動させ、元の位置に戻す。この瞑想は能力を向上させる。記憶力と集中力が増し、10回で人格が向上したことがわかる。
レッスン3:食器様が一番気持ち良いと感じるところに戻す
品物は、形によって落ち着く場所がある。
自然と生きると自我のない調和が作られる。大自然と調和して生きる。そうすれば誰にだって居場所が用意されている。自分の能力を生かす場所が作られている。
レッスン4:食べる瞑想=解脱に達します・・気づきの修行
いつも食べているものを揃え、45分かけて食べる。話はしない。途中で立ち上がらない。実況中継をする。おいしいは使わない。味わうという言葉を使う。
レッスン5:体を止める=生きることの反対
体の動きを止めることで起きる感覚。これが苦である。苦しみを苦しみに変えるのではなく、ホッテおく。(空腹も食べることも共に苦である)
レッスン6:手を上げる瞑想
右手左手を順にスローモーションで実況放送をしながら上げ下げする。
上げる下げる止める。安らぎを感じる。
レッスン7:立つ瞑想、歩く瞑想、座る瞑想。