子曰く
吾 十有五にして学を志し
三十にして立ち
四十にして迷わず
五十にして天命を知る
六十にして耳従い
七十にして心の欲する所に従いて矩をこえず
確かに心の欲することを行っても決して他人に迷惑がかかることは
おこなうことがなくなった。
この間まで、髪を染めていた。
この行為をやめてから、全てことが順調に進んでいる。
若く見せようということは、どこいかに無理が生じていたのだろう。
髪が白くなり、腰がまがり、耳が遠くなる。
なにも頑張ることなく人は年をとり、寿命が来れば生が終わる。
自然なことである。
食べる
排せつする
寝る
努力をしなくてもできることを心を込めて行う。
ひたむきに行う。
素晴らしい人生の最終章が始まる。