生活するためにはどのくらいのものが必要か?
生活を単純化すると
寝る
食べる
排便する
になる。
寝るために最小限の必要は、場所。
食べるために最小限の必要は、食べるもの。
排便するために最小限の必要は、排便場所。
食べるものがあり、住む家があれば生きることができる。
生活のための最小限の必要は、必ず満たされる。
生物は、そのように作られている。
安全も安心も、与えられている。
まず、そのことに気が付くことから生活を始める。
おなかが空いた。食べるものがない。
この時、二つの対応法がある。
その1 腹が空いたのは錯覚だと考え、寝てしまう。
その2 食べ物を得るための方法を考え、実行する。
その1を他力本願といい、その2を自力本願という。
どちらも正しい。
なぜなら、
死も生も自らの手のなかにある。
フリーダムだ。
フリーダムこそが、生活するために必要な最小限のものである。